弁理士の松本文彦です。
5月1日付でIT企業様と顧問契約を締結しました。
(いいブログのネタなのに書くのを忘れていました。)
この企業は今まで特許や商標についての取り組みがなされている会社ですが、これをきっかけに知財の取り組み方について見直していきます。
社長様に知財の重要性を理解していただいているので、経営陣及び各部署の担当者を交えた知財会議を定期的に行えています。
基本的にやり取りはチャットツールであるSlackを用いてやっていますが、社内の関係者の人数が多いので対面で行う会議も重要ですね。
また、職務発明規程の改定や他社との契約書やそのテンプレートの見直しを行っています。
ビジネスを行っていたら他社と契約することはよくあることですが、専門家が契約書のチェックを行わないというのはとても怖いことですよ。
その契約書で動く金銭は、弁護士や弁理士に払う報酬に比べてはるかに大きいはずです。
冷静に算盤勘定をしてみてください。
一般的な契約書は弁護士に、特許や商標といった知財に関する条項は弁理士にチェックを依頼しましょう。
弊所には提携している弁護士がいますので、弁護士の知り合いがいない方もわざわざ自分で弁護士を探す必要はありません。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。