形状等に特徴があるものを意匠登録することで保護可能です。
技術的には平凡なために特許権を取得できない場合でも、類似のデザインのものが無ければ意匠権による保護が可能です。
特許権を取れないと諦める前に、意匠登録出願をご検討ください。
費用
- 相談料
初回:11,000円/時
2回目以降:22,000円/時
打ち合わせから2週間以内に意匠登録出願をご依頼いただいた場合、初回相談料は下記2.の出願費用に含まれます。 - 出願費用
弁理士手数料:143,000円
印紙代:16,000円
写真で出願する場合:55,0000円追加 - 拒絶理由通知時(拒絶理由を通知されることなく登録されたときは不要)
意見書費用:110,000円 - 登録費用
成功報酬:77,0000円
登録料の納付手数料:11,000円
印紙代:8,500円
つまり、拒絶理由が通知されない場合、出願時と登録時の合計で255,500円です。
ご依頼までの流れ
お問い合わせフォームに以下の内容をご記載ください。
・打ち合わせ希望の日時(第三希望まで)
・来所 or オンラインのいずれで打ち合わせを希望するか
一方で、
・責任者や創作者等、打ち合わせに大人数で参加したい
・現物が大きくて運べない
・製造現場を見てほしい
といった場合にはご依頼者様の会社まで伺います。
必要に応じて意匠制度の一般的なご説明を行うとともに、ヒアリングを行います。
打ち合わせ内容に基づき、出願費用に関するお見積書を送付します。
進め方や費用に納得いただいた上で、メール等で正式なご依頼をしてください。
先行意匠が無いかJ-PlatPatで簡易調査を行います。
しかし先行意匠の未発見は「無いことの証明」ではありませんので、調査には限界があることをご理解ください。
また、カタログや自社ホームページ、SNS、YouTube等にアップされているものも拒絶の原因となりますが、それらの有無については調査できませんので、依頼者様の責任でそれらに公開する前に出願をご依頼してください。
なお、出願前に公開してしまっても1年は意匠登録出願できますが、公開の回数が多ければ多いほど新規性喪失の例外の手続の費用が増えますので、原則、公開前に出願しましょう。
出願書類を作成後、依頼者様に内容を確認していただきます。
出願書類における誤りや依頼者様の疑問点が無くなったら、意匠登録出願を行います。
出願後、その書類とともに請求書を依頼者様へメールでお送りしますので、そのメールの翌月末までにお振込みください。
ご相談のタイミング
(1)商品の販売、サービスリリース、営業活動の遅くとも1ヶ月前
依頼後すぐに依頼者様の案件にすぐに着手できるわけではありませんので、余裕を持ってご依頼ください。
(2)どのような観点で考えると意匠権を取りやすくなるのか事前に知りたいとき
販売等はだいぶ先であっても早めにご相談いただくことで、意匠権取得の観点から弁理士がコメントできるので、修正や出戻りが少なくなり、結果的に開発が早く進みます。
よくある質問
意匠登録出願に関して、よくある質問をこちらにまとめていますのでご確認ください(作成中)。